インテリアグリーン
アズクラフトは、家具だけでなくインテリアグリーン(観葉植物)の販売も
しています。
いつもお世話になっている花屋さんで「これは!」と思うものに出会うと
仕入れてきます。
数はそれほど多くありませんが、どれも味があってかわいらしく、
アズクラの家具を彩ってくれています。
すぐに売れるものばかりではないので、中には長く居るうちに樹形が変わり、
商品とはならなくなるグリーンも出てきます。
でも、そんなグリーンたちにはアズクラの窓辺で第二の人生(?)を
送ってもらっています。
写真のオーストラリアビーンズもそうです。
別名「ジャックと豆の木」。
大きな豆からにょきっと伸びた姿が愛らしいグリーンです。
昨秋、豆がしぼみ、葉も色あせてしまったので「商品」からは引退。
でも、暖かくなってきたら切り戻したところからちゃんと元気な葉が
伸びてきています。
ちょっとおじいさんぽい「ジャックと豆の木」。
形はいまいちになっても、長く一緒にいる分愛着の増した
一鉢です。。
「さ」
無駄も必要?
「何かに使えるかも」と、ついついいろんな物をため込む性分の私。
自宅のスペースが無駄なものに奪われてしまうことも多々あり、
反省しきりなのです。
(捨てるのって難しい・・・、お家がなかなか片付きません・・・。)
食品の入っていた小瓶も、洗って戸棚にポイポイため込んでいます。
多いのはジャムと粒マスタードの瓶。
(ヨーグルト大好きな私。この瓶に詰まっていたフルーツのジャムたちは
ヨーグルトのお供として、ほとんどが私のエネルギーに。。)
今回はその瓶を使って、少し前に職人さんから頼まれていた
”少量ずつ多種類在庫のあるネジ類の整理”の仕事を。
ラベルを張り、分類。
引き出しに納めてすっきり。
ついでに自宅の戸棚もすっきりしました。
「何かに使えるかも・・・」
そう! たまにはこんなふうに上手く使えることもあるんです!!
「さ」
友達
ソックスが元気にお散歩していた頃の話。
公園やご近所でご一緒する何匹かのイヌ友はおりましたが、
ネコで仲良くなれたのは、この子だけでした。
名前はちゃたろう君。
ものすごく甘えん坊で、いつも私にそーっと近づいてきては
体をくっつけてスリスリ。
「かわいい!」と私。
その後必ず、ソックスにもスリスリ。
「・・・・・・。」
反応なしのソックス。
この2匹が見つめあう写真、ホームページの「フォトギャラリー」に
ずい分前に載せました。
「ちゃたろうが、鉄柵を通り抜けているようで不思議」、
「ソックスの後頭部が、何を考えているのか分からなくって面白い」
といった感想をいただきました。
「通り抜け」は、柵の棒が1本折れているところから、たまたま顔がのぞいているだけ。
合成でもイリュージョンでもないですよ。。
ソックスの後頭部は私も大好き。
この写真をみると思わずにやけてしまいます。
ちゃたろう君は、引越して会えなくなってしまいましたが、
元気にしてるかな?
ソックスにとって唯一のネコ友でした。
仲良くしてくれてありがとう。
「さ」
一意専心
この数年、後楽園ホールへよく行きます。
おとといの昭和の日にも、店番を嫁さんに頼んで、仕事を早引けして行ってきました。
(そのために前日は午前2時まで残業!)
知り合いのプロキックボクサーの応援です。
勝負の世界は気持ち良いものです。勝つか、負けるか、それだけ。
どれだけ努力しても、どれだけ才能に恵まれていても、どれだけ気持ちが強くても、
結果はどうなるかはまったく分からない。
相手も同じように”絶対に勝ちたい”のですから。
「結果よりも、それまでの努力が大事」なんて、120%の努力をしている人間だけが
言える科白。
観衆・友人の前で無様に倒れるかも知れない不安を一人で抱えて、もがいて必死に
練習に励む背中は、格好良いです。
勝っても負けてもチャレンジする姿は、美しいものです。
命のきらめきが見えます。
30歳を超えたあたりから、何を見ても聞いても、全て自分の仕事に置き換えて
考えてしまいます。
僕が世間で勝負できるのはこれだけ、家具製作だけです。
もっともっと、負けないよう頑張りたいと思います。
「あ」