明日から
東京デザイナーズウィーク2009が始まります。
今年も会場は、神宮外苑の絵画館前広場です。
近くの銀杏並木の黄葉にはまだ早いのですが、気持ちの良いこの季節に
外苑をお散歩、いいですよね。
昔はコンテナ展のはじっこに出品したこともありました。
今年は、見学にも行けなさそうです。
■東京デザイナーズウィーク(→click)
「あ」
装飾
久しぶりに家具について。
タモ材のコンソールテーブル。
写真は塗装前のもの。これからしっとりとしたダークブラウンに
塗り上げられます。
床の間がない家が増えてきたので、このようなコンソールテーブルに
花を生けたりオブジェを飾ってみてはいかがでしょう?
背の低いサイドボードでも、同じような使い方が出来ます。
テーブルスタンドを置いて、花や好きなものを飾り、後ろの壁面に絵や鏡を
掛けると、お部屋のアクセントになります。
幅が広いコンソールテーブルやサイドボードなら、スタンドを二つ、両サイドに
シンメトリーになるように置くと、見栄えがしますよ。
家具は実用のものとしてだけではなく、空間を演出するためのステージにも
なるので、そのような使い方をもっと想像していただけるように、家具そのものも
ショールームのディスプレイも、もっと工夫したいと思います。
飾るための家具、無駄というか余裕というのか。
そんな余裕、自分の心にも欲しいです・・・。
「あ」
●お知らせ
オーダー家具ページに新作家具UP
大振りなブックケースです。ちょっと無骨。ちょっとザックリしたテイストです。
最近のこと
近頃は不景気のせいか、うちのような小さな家具屋でも
「就職したい」とか「家具職人になりたい」と
訪ねて来る若者が多いのです。
「何となく家具職人っていいな」的な方から
しっかりと好きな仕事で身を立てるんだと強い意思を感じる方まで
色々なキャラクターの方がやって来ます。
大抵の場合、最初はネガティブな夢のないことを話します。申し訳ないとは思いつつも。
霞食っては生きられませんので。
そんな話をしても、好奇心やエネルギーを感じる人には
この仕事の楽しい面をたくさんお伝えしてます。
基本的に、そんな若者は応援します。
昔、自分も不安いっぱいで諸先輩方を訪ね歩いた身ですし。
こんな時代だからこそ「儲かればいいぢゃん」ではなくて
本来我々日本人が持っている「職人気質」を発揮して
明るく楽しく誇りを持って働きたいものです。
■見学希望や独立志望の方は、まずメールや電話でその旨お伝え下さい!
突然「話が聞きたい!」と工房にお越しいただいても、時間的に対応
出来ない場合がほとんどなのであらかじめご了承下さい。
(現在スタッフは募集しておりません)
「あ」
●お知らせ
オーダー家具ページに新作家具UP
飾り棚やルームディバイダーにもなる、北欧風TV台です。
板橋区民祭り
今週の日曜日は、仕事の合間に大山の駅周辺で行われている「板橋区民祭り」
へ行ってきました。
工房の近くで毎年やっているお祭りなのですが、今年はその終了間際に初めて
見に行けました。
会場の特設ステージでは、職人がお世話になっているキックボクシングと空手の
道場の子どもたちが、模範の型や板割りを披露するので、そのかわいい雄姿を
是非とも見たかったのです。
今年の割り板は、アズクラで用意させてもらったこともあって・・・。
緊張しながら、真剣に板を割る。
失敗しても何度も挑戦する。
大きな声であいさつして、自分で割った板を嬉しそうに持って舞台をおりる子ども
たちに、とても清々しい気持ちにさせてもらいました。
「さ」