夏の匂い
今日、職人さんが工房でひと仕事終えて事務所に入ってきたら、
ホワーン と、蚊取り線香のかおり。
工房に充満する線香の煙が、職人さんに染みつき、彼から漂ってくる・・
これぞアズクラの夏の匂いなんです。
ふと考えたら、去年の夏も一昨年も、私も工房で一緒に作業をし、そのまま買い物に
出かけたり、バスに乗って帰ったりしたことはしばしば。
きっと周りの人たちに蚊取り線香の匂いがするって思われてたんだろうなぁ。
恥ずかし・・・・・・。
でも今年も、線香の香りを振りまきながらがんばります!!
「さ」
名古屋〜伊勢へ
先日、名古屋のお客様からご注文戴いたサイドボードの納品に行ってきました。
その足を延ばして、前々から行きたかった「お伊勢参り」へも。
伊勢湾を望む、何もない小さな町はずれの堤防でしばしの休憩。
この太陽と海風にさらされた寂しげな風景、こういうの大好きなんです。
「あ」
新宿にて その2
5月14日〜6月23日の間、新宿リビングデザインセンターOZONEにて
「北欧の生活デザインと文化」展が開催されています。
これは、北欧のデザインによる椅子・照明・食器などを展示し、その背景となる生活文化を
紹介した催しものです。
先日、会場設営のボランティアのお誘いを受け、その日がちょうど定休日だったので、
お手伝いをしてきました。
展示品にじかに触れるまたとない機会で、スーパースターに対面するような心躍る体験。
まだ「北欧ブーム」というものが続いているのかは判らないけれども、
美しい日用品を生み出し"使い続ける"姿勢、我々は見習うべきところが少なくない。
日用品に限らず、世代間の嗜好のギャップが大きい現代日本では、
なかなか厳しいのかも知れませんが。
「ずっと使い続けたい」 そんな言葉をお客様からよく聞きます。
常に流行に乗っているものを、汚れたら新しくキレイなものを、モデルチェンジしたら新型を、
そんな時代は終わりつつあるのでしょう。
* * *
何はともあれ、僕の大好きな椅子、ハンス・ウェグナーのYチェアとボーエ・モエンセンのJ39
やはりとにかく、佇まいが絵になります。
知らない人が見たら「普通」な椅子。だけどジワリと湧き出てくるそのシンプルな美しさ、
シンプルな凄み、バランスを極めた「普通」。
「深い川は静かに流れる」 そんな言葉が心をよぎります。
そういう大人になりたいものです・・・・・・もうオッサンかっ。
「あ」
■『北欧の生活デザインと文化-展』 (click!)
詳細は上記(click!)より リンクページをご参照ください。
green curtain 2
最初にお詫び。
うっかり、前のブログにのせていた朝顔・ゴーヤーの種蒔き直後の写真を
消してしまいました。
だめですねェ。アナログニンゲンナワタシ・・・。
さて、その朝顔・ゴーヤーの芽が出てきました!
朝顔は5月3日頃からちらほらと、ゴーヤーも1週間遅れくらいで顔を出しました。
↑ 朝顔。
いっぱい出てきたので、3〜4株残してあとは自宅の方に移植しようと思ってます。
↑ ゴーヤー。
いろんなところに「発芽は遅い」と書かれていた通り、ここまではけっこうかかりました。
でも強そうなモヤシみたいな芽が出てきたと思ったら、今はもう本葉が見えています。
下の写真が今日のゴーヤー。
* * * * *
春から初夏にかけては、植物の元気さに癒されたり驚かされたりしてます。
アズクラの店先と、窓辺の小さな花台だけのちょっとした緑たちですが
プチガーデニングを楽しんでおります。
(ずぼらな私にはこれくらいのボリュームがちょうどいいみたいです。。)
「さ」
這性のローズマリー
ローダンセマム つぼみが膨らんで来ました。
2,3日後が楽しみ。
タイム ブルー 花台を作って、最初に乗せた植物のひとつ。
シルバータイムは上のブルータイムと一緒に買ったのにこんなにもじゃもじゃに。
これは、名前を忘れてしまいましたが、最初の株から挿し木で増やした
孫株か、ひ孫株です。大きくなってね〜。
アズクラの軒の上に乗っけたセダムたち。
2階の窓から身を乗り出して真上から撮影。
サボテンに近い仲間だそうですね。
葉の中に水分を蓄えて、きびしい環境でもちゃんと生きて育ってくれます。