今日はAS.CRAFTの材料仕入れ先のひとつ、江東区新木場のご紹介。

地理を簡単に調べますと、東京湾埋立地14号地のうち湾岸道路より南側が新木場、
それより北側は夢の島。ゴミによる埋立地。

歴史は、かつて隅田川河口にあった「木場」に、各地から運ばれた材木の貯木場があった。
東京湾の埋め立てが進んで内地となったため、1969年に現在の場所である荒川河口に、
新しい木場ということで「新木場」が誕生した。
現在は材木は丸太で運ばれることが稀なため、貯木場としてはほぼ機能していない。

現在でも材木商は多いが、他産業のオフィスビルが並ぶビジネス街の側面もある。

なるほどなるほど。この場を借りて整理してみました。

無垢材の仕入れは、車で新木場に出掛けて馴染みの卸問屋さんにお邪魔します。

広い倉庫に山と積まれた材木から、これ！という物を掘り出すのですが、
何せ荒く製材された表面からは、どんな木肌が出てくるのか、なかなか読めません。
問屋さんになめられない為にも、良いものを選ばないといけないのですが、
まだまだ全て思い通りの物を当てられません。
仕入れは毎回がガチンコの勝負です。負けない男になりたいものです（笑）。

これは今後もコツコツと経験を重ねていくべきところですね。百戦錬磨に向けて。

帰り道は海を眺めて、猫と遊んだり・・・してる余裕はありません。
早く工房に戻って、製作を始めないと利益なんてまるで出ません。

注文家具製作にも、いろいろな業務があります。
また別の機会にご紹介したいと思います。

「あ」