今手掛けているテーブルは、丸みを強調した削り出しの脚ものです。

写真は出来上がった脚のパーツ。これから作る天板が載って出来上がりです。

木を微妙な曲線で削り出して行くと、現れる木目が予想と違っていたりして
面白いやら怖いやら、です。
ドキドキしながら木肌をなでて、ご機嫌をうかがっているような。

丁寧に接していると、びっくりするくらい良い表情を見せてくれたりします。

細部のちょっとした細工の違いで、全体の表情もかわってしまうので
大事に慎重に進めます。

「あ」