From Factory

2008.04.22

IMG_4982.JPG


カンナの刃を研ぐこと、好きです。

バレリーナがプリエを繰り返すような、ボクサーがひたすら縄跳びをするような

そんな退屈な基本練習しているような気分になる。


「退屈な繰り返し」こうゆうのが好きになったのは、今のこの仕事に就いて、地味で大したこともないキャリアを積んで、最近になってそれが役に立つことを感じているからだと思います。


うまく行かない時、悔しい思いをした時に、鉋を磨く。 研ぎ澄ます。

どちらかと言うと内向的な行為だけど、何かに当たるよりは、ずっといい。


次の準備になる。


「あ」

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